認知症の対応で知らないと苦労する作用反作用

感情の記事でもお伝えしましたが、

認知症の人は、相手から受けた言い方や接し方を、出来事としては

忘れてしまいますが、感情や感覚としては残っていきます。

記憶としては、残っていきませんが、その分、感情、感覚が鋭くなっていると

考えてください。

それは対応や反応としても、現われてきます。

介護をする方が強い対応すれば、認知症の人からも強い反応が返ってきます。

まるで合わせ鏡のようなものですね。

例えば、シャワーやお風呂に連れて行こうと思っても、

認知症の人にとっては、ただの面倒なことかも知れません。

その場合、

「今日はお風呂に入ってよ!」とか、

「臭いがするから絶対入ってよ」とか、

強い態度で連れて行こうとしても、どんどん嫌がるばかりで動いてくれなくなります。

そんなやりとりが続けば、お風呂嫌いになっていき、その時にやりとりした感情が

残り、さらにお風呂へ連れていくのが難しくなります。

お風呂場で叫んでいる認知症の人へ、介助しても、介護が余計に大変になるだけです。

本人とっては、めんどくさい入浴を何故やらなくてはいけないのか意味がわかりません。

それなのに周囲が本人のためと思って、無理矢理やらせようとするから、

激しい反応が返ってくるのです。

まとめ

いかがでしょうか?

するべき、こうあるべきという目標や決まりは作らずに、時には穏やかに、

時間をかけてみる。認知症の人が好きな事をやってから、誘ってみる。

全くダメなら、そのままにしておくなど、余裕を持った対応がよいでしょう。

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